研究論文が国際誌 Behavioural Brain Research に掲載されました

2024-01-11

本学情報電子システム工学科高島一郎教授の研究論文が国際誌 Behavioural Brain Research に掲載されました。
論文名は「Transcranial direct current stimulation improves motor function in rats with 6-hydroxydopamine-induced Parkinsonism」(経頭蓋直流電気刺激は、6-ヒドロキシドーパミン誘発性パーキンソン病の運動機能を改善する)です。
筑波大学、つくば国際大学、国立研究開発法人産業技術総合研究所との共同研究です。


掲載論文はこちら(有料)。
https://www.sciencedirect.com/science/article/abs/pii/S0166432823005338


【論文のポイント】
パーキンソン病モデルラットの脳に微弱電流を流す治療(経頭蓋直流電気刺激法)を試み、運動障害の治療効果を調べました。一次運動野皮質をターゲットとし5日間の電気刺激を行った結果、上肢の自発的運動および歩行動作に改善効果が見られました。しかしながら、電気刺激治療を終了すると、これらの治療効果は急速に失われ運動障害が再発しました。今後は、一過性の運動機能改善の背景にある神経メカニズムを解明し、臨床研究につながる知見の蓄積を進めていきます。なお、本研究では運動機能の評価に、ディープラーニングに基づくビデオ解析技術を利用しています。