IoTエンジニア育成プログラム
ITエンジニア教育
IoTエンジニア育成プログラム
IoTエンジニア育成プログラム
本キャンパスでこのコースに参加して卒業までの4年間をどのように勉強や研究を行うか紹介します。
IoTエンジニア育成プログラムの概要
指導教員:木下先生
募集人数:2名
指導:入学と同時に木下研究室に配属、卒業まで個別指導
受験方法:あなたの好きな入試区分で受験ができます
条件:木下研究室に所属、ロボットサークルに参加各授業担当教員との連携、履 修登録指導、就職や大学院進学の指導
1年次
C言語特訓プログラム
(250時間/年)
(250時間/年)
1年次は、必修科目としてC言語の授業が準備され週2コマで90時間程度です。この授業ではC言語の基本的使い方を習得します。「IoTエンジニア育成プログラム」に参加した学生は、ロボットサークル等の活動で授業で習得したC言語を使ってロボットカーやゲーム玩具といった実績的な組込みシステムを開発します。週に1回サークルでC言語を使ったものつくり開発を行えば150~200時間の勉強を行ったことになります。興味があれば、Visual Studio C++でPCゲームの開発にもチャレンジできます。ロボットサークルでは、年2回程度の技術成果発表会を開催していますので、こういった発表会に参加し資料作成力やプレゼンテーション力を習得していきます。英語が堪能な留学生もたくさんいますので、英語でのプレゼンテーションを聴いたり、自分で英語のプレゼンテーションにチャレンジすることもやりましょう。
2年次
デジタル回路・マイコンシステム
特訓プログラム
デジタル回路・マイコンシステム
特訓プログラム
2年次は、コンピュータ工学の講義でコンピュータのハードウェアの構造・機能および中央処理装置の構造・機能やソフトウエアの機能・働きを理解します。またプログラミングで必須となる情報処理技術の基礎と理論を習得し約45時間前後の履修時間になります。IoTシステムは組込みコンピュータがハードウェアの基本構成になるので、このコースでは電子機器や自動車に搭載されているマイクロコンピュータの構成や動作を別途研究します。加えて組込みシステムとして必須の温度や圧力計測、モータやエンジンの回転数の計測、位置情報取得といった各種センサーの原理や機能、データ取得の方法などを研究します。そして実際にそういったセンサーや16ビットマイコンを使った電子工作作品の開発に取り組みます。ボードの開発には、配線回路の設計やハンダ付けや配線作業などの実技をサークル内で行います。そして、企業主催のデザインコンテストなどで作品発表し実績を残します。また、1年生のC言語指導を行いチームのリーダーとしてリーダーシップを養成します。こういった活動を通して150~200時間の経験を積むことができます。
3年次
センサーデバイス・
ネットワーク特訓コース
(250時間/年)
センサーデバイス・
ネットワーク特訓コース
(250時間/年)
3年次には、32ビットマイコン・RaspberryPi/Linux等でIoTシステム開発の専門知識を習得するとともに、各企業主催のデザインコンテスト等で開発作品発表し入賞を狙います。また、2年生の電子工作を指導を行いリーダーシップを養成します。さらに、サークルの企画・運営で組織管理の経験を養成します。また、4年次の前段階である卒研入門コースに登録していただきます。3年生は全員がどの研究室に入りたいか希望を出しますが、IoTエンジニア育成コースで勉強してきた学生は、指導担当である木下研究室へ最優先で配属されます。1-2年生を通して500時間もの専門技術を身に着けて研究室に配属されますので、卒業研究も他の学生より高い次元の卒業研究を行うことができます。
4年次
センサーデバイス・
ネットワーク特訓コース
(250時間/年)
センサーデバイス・
ネットワーク特訓コース
(250時間/年)
4年次は、再履修科目が無ければ卒業に必要な単位取得のための科目履修はありません。自分の卒業研究と就職課活動の注力することができます。これまでこのコースで積み上げてきた専門知識や発表力、企業コンテストエントリーでの実績やサークルでの後輩育成活動を、あなたの履歴書に反映させることができます。自信を持って就職活動を行くことができます。
ITエンジニア・起業家育成プログラムの構成