【学園祭3】「バーチャル世界旅行」コンテスト開催

2021-11-06

コロナ禍の中、なかなか海外旅行に行けない日々が続いています。
東京上野キャンパスの学園祭では、少しでも海外旅行の気分を味わってほしいということで、バーチャル世界旅行コンテストを実施しました。本コンテストでは、10名の学生などが主に出身地の衣・食・住についてプレゼンテーションを行いました。

審査員と学生スタッフ
審査員と学生スタッフ

日本国内では、広島県と北陸地方が紹介されました。
広島県からは、厳島神社や瀬戸内しまなみ海道が紹介され、現地に行って自転車で観光地を訪問すると気持ちがよいとのことでした。
北陸地方からは、世界遺産 「相倉合掌造り集落」が紹介されました。「合掌造り」と呼ばれる茅葺の家屋は、国内ではこの近隣でしか見られない大変貴重な構造の民家です。

留学生からはウズベキスタン、モンゴル、インド、バングラデシュ、ベトナム、ネパール、スリランカ、およびミャンマーの出身者が発表し、そのうち2名がコンテントの入賞者になりました。

優勝した2年生パンザラサンギタさん
優勝した1年生バンザラサンギタさん

第3位に入ったミャンマー出身の学生は、ミャンマーのヤンゴン中心部に存在する寺院「シュエダゴン パゴダ」、モン州にある仏教徒の巡礼地として良く知られている「チャイティーヨー」、ベンガル湾に面した白い砂浜が5km以上も続き、豊かなヤシの林と青い海のコントラストが美しい海岸「ガパリビーチ」を紹介しました。そして、2021年2月にミャンマーで発生したクーデターに触れ、母国は大変な状況が続いているが、自分は今後もミャンマーの良さを伝えていきたいと述べました。

優勝したネパールの学生は、唯一動画を使用して、「カトマンズのお寺」、「マナンのテイリチョ湖」などを紹介し、トレッキングがお勧めであることと、自然の美しさを見て欲しいとのいうことでした。