研究論文が国際誌 Brain Research に掲載されました

2024-06-04

本学情報・AI・データサイエンス学科高島一郎教授の研究論文が国際誌 Brain Research に掲載されました。
論文名は「Effects of focal cortical cooling on somatosensory evoked potentials in rats」(体性感覚誘発電位に対する皮質局所冷却の効果)です。
産業技術総合研究所・筑波大学大学院との研究成果です。

掲載論文はこちら(無料)。
https://doi.org/10.1016/j.brainres.2024.148995


【論文のポイント】
体性感覚野皮質を冷却すると、興奮性と抑制性の神経伝達のバランス(E/Iバランス)が変化し、体性感覚誘発電位は約27.5℃をピークとする逆U字型の温度応答を示すことが明らかになりました。近年、脳内のE/Iバランスが発達障害や精神疾患に関与することが注目されており、脳温度に関わる研究は今後、精神疾患の診断・治療技術につながることが期待されます。