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平田 昌子 Masako Hirata

教員学位
第一工科大学東京上野キャンパス/准教授
経歴
桜美林大学大学院 国際学研究科博士(学術)
受験生へのメッセージ

グローバル化を迎えた今、異なる文化的背景を持つ人々が机を並べることが多くなりました。異文化接触が増えると、自ずと文化的な摩擦も生じます。グローバル社会を生き抜くには、コミュニケーション能力と異文化理解能力が重要な鍵となります。このような力を養うためには、言語のみならず、風土や習慣、考え方などの異文化を理解し、それと同時に、母語や母文化を振り返り、多角的にものを捉えられるようになることが求められます。国際人として活躍すべく、国際色豊かな本学にて、異文化に触れ、コミュニケーション能力を養ってみませんか。

教育研究活動(現在)

日本語教育、異文化間コミュニケーション教育

教育研究・技術業績(過去)(保有資格等)
研究論文
  • 「ダブル・リライト教材使用の試み −韓国人JSL児童生徒を対象に−」『桜美林言語教育論叢』2010年3月,第6 号,pp.45-62
  • 「二言語併用リライト教材を取り入れた日本語支援の提案」『言語教育研究』2011年3月 創刊号,pp.13-23
  • 「読みへの橋渡しを目指した日本語支援の提案-ダブル・リライト教材使用の試み-」『桜美林言語教育論叢』2011年3月,第7号,pp.61-78
  • 「リライト教材と単語カードを活用した理科の日本語支援」『桜美林言語教育論叢』2012年3月,第8号,pp.187-203
  • 「交換日記を通して学ぶ読みの力-文字への抵抗感の強い児童を対象に-」『MHB研究会紀要』2012年3月,第8号,pp.37-56
研究発表
  • 「読みへの橋渡しを目指した日本語支援の提案-ダブル・リライト教材使用の試み-」2011年2月18日 桜美林大学言語教育研究所公開研究会
  • 「初期指導から読みへの橋渡し‐交換日記を通した活動‐」2011年5月22日日本語教育学会春季大会
  • 「リライト教材と単語カードを-活用した理科の日本語支援-」2012年2月17日 桜美林大学言語教育研究所
  • 「初期指導から教科学習への橋渡し-二言語併用リライト教材を取り入れた日本語支援-」2012年5月27日 日本語教育学会春季大会
  • 「科学の不思議を題材とした読みの活動」2012年8月6日 母語・継承語・バイリンガル(MHB)研究大会
  • 「1分間の映像作品を用いた実践-動機付けと語彙習得の観点からみる効果-」2012年8月18日 日本語教育国際研究大会
  • 「映像を用いた実践における語彙学習プロセス‐タスク関与負荷仮説の枠組みによる教室内インターアクションの分析-」2012年11月25日 第九回国際日本語教育・日本研究シンポジウム
  • 「ダイナミック・アセスメントを取り入れた読みの活動-マクロおよびミクロ・スキャフォールディングによる分析-」2013年10月13日 日本語教育学会秋季大会