鈴木 康治 Koji Suzuki
- 教員学位
- 第一工科大学東京上野キャンパス/教授
- 経歴
- 早稲田大学大学院社会科学研究科 博士(学術)早稲田大学
受験生へのメッセージ
公共性に配慮できる人を歓迎します。自己の知識や能力をいかにして社会に還元するかとつねに考え続けることができるような人です。個人として自立しつつ社会にも貢献できるような能力と矜持とを本学での学びを通じて大いに培ってください。
教育研究活動(現在)
消費社会研究(日本を含む東アジア地域の消費文化研究)
教育研究・技術業績(過去)(保有資格等)
- 慶應義塾大学経済学部 非常勤講師
- 文京学院大学人間学部 非常勤講師
- 早稲田大学社会科学総合学術院 助教
著書
- 『消費社会の新潮流―ソーシャルな視点 リスクへの対応』第8章担当「抗リスク消費の諸類型」立教大学出版会(共著)2015.
- 『現代社会思想の海図―レーニンからバトラーまで』第4章担当「ポランニー―市場をめぐる心性史」法律文化社(共著)2014.
- 『「法」における「主体」の問題―叢書アレテイア15』第9章担当「文明としての自己抑制―B.マンデヴィルの統治論における恐怖情念の検討」御茶の水書房(共著)2013.
- 『消費の自由と社会秩序―18世紀イギリス経済思想の展開における消費者概念の形成』社会評論社(単著)2012.
研究室紹介【消費社会研究室】
グローバルな視点から現代の消費社会を考察します
日本を含めた東アジア地域 の消費文化の研究を行っています。今後、東アジア地域からどのような特徴を持った消費文化が展開されていくのか、また地域固有の消費文化を形成していく可能性はあるのかといった問題を考えていきます。研究室には東アジア諸国からの留学生が多いので、メンバーそれぞれの生活実感を相互に検討し合う作業を通じて、東アジアの消費文化の動向を多面的に捉えることが可能となります。