丹野 健一郎 Kenichiro Tanno
- 教員学位
- 第一工科大学東京上野キャンパス/専任講師
- 経歴
- 中国社会科学院研究生院近代史系 博士(歴史学)
受験生へのメッセージ
近い将来、皆さんはIT社会の構成員となり、価値ある情報を発信したり、新しい技術を社会に対して提供したりする機会に恵まれるかもしれません。そのためには、「実事求是(事を実にして是を求む)」という態度が必要です。その意味するところは、事実から物事の本質を見つけ出すことです。よって、ウソやデマ、あるいは先入観に惑うことなく、「実事求是」を自分の信条とし、たくましく生きることができる学生を待っています。
教育研究活動(現在)
中国事情(近現代)、中国語教育、哲学、倫理など
教育研究・技術業績(過去)(保有資格等)
研究業績・調査報告等
- 「中国から見た清水安三と崇貞学園」2007年3月、『創立者たちの信仰と生き方』pp.75-80桜美林大学清水安三記念プロジェクト編
- 「中国の子どもはどのようにして国旗に親しんでいるのか」(2009年5月、一般社団法人日本保育学会第62回大会発表論文集 p.663)など。
保有資格
- 中学校国語科教諭1種免許状
- 高等学校国語科教諭1種免許状
- 中学校外国語科(中国語)教諭1種免許状
- 高等学校外国語科(中国語)教諭1種免許状
- 学校図書館司書教諭資格など。
著書
映像制作
- 「芸術大学のある日」(艺术院校的一天) 2007年6月、中華人民共和国文化部対外文化連絡局発行
- 「心のダンス」(哑女的舞蹈之路) 2007年7月、中華人民共和国文化部対外文化連絡局発行など。
受賞
- 2009年6月、北京科学技術大学外国語学院より、北京科学技術大学日本語教育貢献栄誉賞を受賞する。
- 2010年1月、財団法人霞山会文化事業部月刊『東亜』平成21年度懸賞論文にて「中国の若者たちの現状と課題、および提言について」が論文奨励賞を受賞する。
研究室紹介【東アジア総合文化研究室】
異国文化・言語を学び世界で活躍できる人をめざせ
本研究室では、中国語の学習と同時に、その背景にある東アジアにおける中国語圏の文化や歴史などの講義も通じて、学生と議論し、各学生の能力に応じた理解度を高めてゆくことを目標とした指導を心がけています。「5年後や10年後の世界の舞台で活躍できる自分のために頑張りたい」という志のある人を熱烈歓迎します。毎日、異文化コミュニケーションを体験できるチャンスがあなたを待っています。