木村 匡志 Masashi Kimura
- 教員学位
- 第一工科大学東京上野キャンパス/専任講師
- 経歴
- 大阪市立大学 博士(理学)
受験生へのメッセージ
自分で物事を判断することが重要な世の中になっています。論理的に考えて判断できることもありますが、そうではないことが特に重要です。例えば大学でどういう研究テーマに取り組むのかは論理的というよりは、自分自身の価値観に従って決めることだと思います。大学では知識や技術を身につけることの他に、自身の価値観を鍛えるということも大きな目的です。自分の価値観をしっかりと持てば世界のどこでも活躍できるようになるでしょう。
教育研究活動(現在)
宇宙物理学、ブラックホール
教育研究・技術業績(過去)(保有資格等)国内外の機関で教育・研究に従事。学術論文50件以上。大阪市立大学、京都大学、ケンブリッジ大学、リスボン大学において研究員、立教大学助教を経て現職。
受賞
大阪市立大学数学研究会特別賞
研究室紹介[宇宙物理現象モデル化研究室]
自然法則に対する理解の向上は歴史的に見ても必ず技術の発展へと繋がっており、自然法則の探究は重要です。本研究室では、宇宙物理の現象を記述する様々なモデルを調べています。とくにブラックホール付近で起きる現象を解析的・数値的な手法により理解することで、未知の自然法則の検証を目指しています。