お知らせ

本学村岡キャンパス長が論文発表を行いました

2015-07-01

中周波治療器を用いた自律神経失調症に対する治療

  村岡教授
労働安全衛生管理において、自律神経失調症は近年における健康管理の大きな課題である.こうした課題に対峙する電子機器は,労働安全衛生管理に対応する健康管理の必須手段のひとつである.さて,自律神経失調症は,交感神経と副交感神経の拮抗作用のバランスが崩れた場合に発症する症状の総称である.自律神経のバランスが崩れる最大の原因は,心理的抑圧感によるストレスと閉経期の更年期障害にあると言われている.嘗て,自律神経失調症の治療器は粘着パッド電極端子を脊椎の上下に張り付け,端子間にスイープ変調波電流を流して脊椎神経を刺激しながら崩れた交感神経と副交感神経の拮抗作用のバランスを回復させる大掛かりな装置であったが,そこに今日の半導体技術を導入して,家 庭用健康器具として軽量でコンパクトなサイズに改良した.本研究では,その健康器具としての電子治療器を用いて,自律神経失調症における回復効果を調べてみた.